Q センサーに付いている傘みたいなモノはなんですか?
A その傘みたいなモノはヒートシンクといいます。
ヒートシンクにはとても大事な役割があります。
▼▼▼ヒートシンクの役割▼▼▼
排気ガスからの熱でセンサーが必要以上に高温になり、その熱を効率的に放熱する為にヒートシンクが使用されています。
センサーの過熱や故障を防止し、耐久性を向上させる重要な役割を果たしています。
【ヒートシンクがある時】
・ヒートシンクが放熱する為エンジンに正常な信号を送る。
・最適な温度を保つため故障の原因になりにくい。
【ヒートシンクがない時】
・センサーの反応、寿命に影響する。
・最適な温度が保てない為、コンピューターへの信号を鈍らせる原因になる。
ヒートシンクはとても大事ですが、すべてのセンサーに付ければいいわけではありません。
取り付け位置によっては、元からヒートシンクが付いていないセンサーもあります。
ヒートシンクを必要としないセンサーに付けてしまうとセンサーの適正温度まで熱が上がらず不活性になります。
※遮熱の役割をするヒートシンクもあります。
KEAの製品は純正品に基づいて開発製造をしております。
ご安心くださいませ。